ポイントマップ

ポイントの特徴・・・水深0mから30mの周囲200mもの大きな根。数多くのクレパスが点在しその一つひとつが個性的。また、水深10m前後ののんびりと生物のウォッチングが出来るエリアも多く、ビギナーから中、上級ダイバーまで楽しめる。

                   各ポイントの特徴

スクランブル(クレパス)・・・カマガ根でbPの魚影が濃い人気のポイント。ダイナミックな切り立ったロケーションで深場には根付きのアオブダイやイシダイ、コロダイなど。中層にはイサキやニザダイ、アジなどの大きな群れ。水面近くにはタカベ、キビナゴの群れ。7〜11月頃にはカンパチ、ワラサの大型回遊魚もよく見られる。(潮流には十分注意!)

ブーメラン(クレパス)・・・やや離れた北側にあり、あまりダイバーが入らないポイント。それ故、ソフトコーラルがびっしりと生息している。地形は-20mの砂地から-8mまで切り立たった、長さ15mほどのクレパス。割れや穴が多くエビ類をはじめ穴にすむ生物がかなり見られる。別名イセエビコロニーとも呼ばれ、その数は驚くほど!7〜10月頃はキンチャクダイをはじめ、幼魚の生息地にもなっている。

根頭周辺・・・水深ー8m〜ー10m前後の丘状のエリア。北側の落ち込み沿いには、大きなマダイやコロダイの群れがいつも見られ7〜11月頃にはハマフエフキの群れが悠々と回っており、迫力十分。南側は、クマノミやコケギンポ、ウミウシ類をはじめ生物のバリエーションが多く時には、タツノオトシゴが見られ、フィッシュウォッチング派にはお勧め。

キャンバス(砂地)・・・カマガ根東側の白い砂地。一見何もいないように見えるがエイやヒラメをはじめ、生物は数多い。砂地沿いの根づたいには、クレパスが続き、キンチャクダイや甲殻類が多く、中層にはハナダイやキビナゴの大きな群れがよく見られる。

 

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